KAZUO'S DOOR

2015年11月

寒気の影響で先週から一気に冷えてきて、
気温差についていけず、鼻風邪を引いたようです

乾燥する時期には男子といえど少々のケアは必要です

SHISEIDO

年齢による変化に加え、海や山で肌を酷使しているので、
自分なりに最低限のスキンケアも心がけて、
いつもSHISEIDO MENの商品を使っています
今回、カウンターで上手に購買意欲を刺激されて、
左端の女性用美容液まで買ってしまいました。
店員さんの勝ちです、お見事 

朝、コバガンの建物越しの青空です

冬の青空

雲ひとつなく、思わずカメラを取り出しました
白内障手術後の患者さんは、視力が回復することに加え、
「先生、色が本当にきれいに見えます」と言われます。
最新技術の4Kを楽しむにも健康な目が必要ですね。
誰でもいろんなストレスを抱えているでしょうが、
青空や夜空の月を見て、時には心に栄養補給も必要

今年は紅葉もまばらな感じでしたね

2015紅葉

山は11月を待たずに紅葉が一段落し、
平地ではまだまだ青い葉も見られます
地球温暖化が叫ばれ続け、自然の変化を実感しますが、
四季の美しさを感じられる日本でいてもらいたい。
冬眠前のくまのようにカロリー摂取を増やして、
2015年のラストまで頑張ります

12月は個人的にも行事が目白押し、
先ずはジェームズ・ボンドの気分でちょっぴり東京へ

今年は柿が豊作ですね

毎朝、目覚めの30~40分が僕の読書タイムで、
10~11月で読んだのが

任侠シリーズ

今野敏の『任侠』シリーズの3部作で、
TV水戸黄門を連想させる展開はとても面白く読めました
また、ストーリーを通じて礼儀や恥などについても言及し、
便利で無機質になった現代の風潮に一石を投じています。
『任侠旅館』なんていうのもあってもイイかなあ
気になる方は書店で覗いてみてくださいね

今、読んでいるのが医療小説です

医療小説

シリアスで重量感のある作品で有名な久間十義と、
話題のTVドラマ「破裂」「無痛」の原作者:久坂部羊です。
特に久坂部羊は僕の大好きな作家のひとりで、
発行されている作品はすべて読んでいます
最新のがん治療と大学病院の覇権争いに焦点を当て、
たっぷりと読み応えのある内容(まだ途中)

そうそう、伊豆の海も行ってきましたよ

イソギンチャクエビ

今回は少し遠い西伊豆の浮島という場所で、
榛名湖の辛いイメージを塩水で洗ってきました
写真はイソギンチャクエビで、透明な体と青紫色の関節、
両目をつなぐ白い線が特徴的です
まったりダイビングと美味しいカツカレーはOKでしたが、
帰りは渋滞で6時間もかかり、腰とお尻が痛くなりました
今年の潜り納めは別の場所ですね。

ホームページ、リニューアルしました
 

11月後半戦、今年もゴールが見えてきました

最近は適度に雨が降るので、
湿度が保たれていて喉や肌にはいい感じの毎日ですね。
空気が乾燥して猛威を振るう前に、
インフルエンザの予防接種を受けました

予防接種

「ブログ用に写真を撮って」と声をかけたので、
注射する人も撮影者もちょっぴり緊張気味です
(もちろん、刺されている腕が僕です)
スタッフへの接種も無事に終わり、
全員で今年の冬を元気に乗り切ります

健康つながりの話題をもうひとつ

検査食

春には胃内視鏡検査を受け(2015-4-21ブログ)、
今度は大腸の検査をお願いしてきました。
人間ドックの検便では異常なしでしたが、
2015年の締めくくりに診てもらいたかったのです
12月29日、今年の診療最終日が検査となり、
午前は下剤の影響で診察室とトイレを往復になりそう
「大丈夫です」の一言をもらい、2016年へ向かいます

最後に、とてもきれいな和菓子を一枚
 
舟和あんこ玉
 
『芋ようかん』で有名な舟和の『あんこ玉』 
上野動物園へ遊びに行ったスタッフが、
「先生はあんこ系かと思って」と買ってきてくれました
優しい心遣いと上品な甘さに心身の疲れも癒されますね
歳を重ねたら、チーズケーキ+ミルクティーではなく、
饅頭+緑茶でのんびり日向ぼっこでしょうか。

榛名湖の辛いイメージを払拭するために、
連休は伊豆の海で体を洗ってきます
 

一日ごとに空模様が変わりますね

このブログで何度か触れましたように、
人生初(最後)の榛名湖ダイビングをしてきましたので、
さっそくご紹介したいと思います。
まず13日(金)昼休みに前橋へ行き講習を受けました

潜水医学学会

眼科の学会ではなく少々アウェーな空気を感じつつも、 
特別講演『低圧環境での加圧』に参加して知識の復習です。
僕のダイビングの師匠が高所潜水について解説し、
海とは違う環境で安全に潜るコツを学んできました
もちろん、戻って午後の外来診療でしたよ

そして翌14日朝、榛名湖へ向かいますが、
天気は雨、山道がすでに視界不良~

榛名湖

標高1084m、気温も水温も10℃という厳しい環境の中、
ドライスーツで完全防備し湖へ潜ります
ライトを点けていても2m先が見えず、
仲間の姿を見失わないように藻をかき分けて進みます。
水中の写真をお見せした友人Yさんからは、
「遭難救助ですか~❔」とコメントが届きました

湖底に大きなカラス貝が所々で見られるくらいで、
動く生き物には全く会えませんでした

カラス貝

見たくないものにも遭遇しなくてホッと一息
こうした環境では自分をコントロールする事に専念し、
少しでも余分なストレスを作り出さないのが重要です。
つらい初体験でしたが、良い思い出となり、
『アルティチュード・ダイバー』の資格も無事に取得予定

厳しい条件下でも誰ひとり事故もなく潜れて、
支援いただいた潜水堂と麻酔科大先輩S先生に感謝
ダイビングは青い海に限る、間違いない
 

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