梅雨の合間の太陽は一段と輝いています

2017-6-20(火)、宝物の箱を開きました



2004年製のチェロ( made in Italy )です
ラグビー一辺倒の学生時代から秘かに憧れ続け、
コバガン開院後に自分の唯一の趣味となりましたが、
事情でレッスンを中断せざるを得ませんでした
その後は、たまに空気を吸わせてあげるくらいで、
まさに『宝の持ち腐れ』状態になっていて、
「またいつか」と心の奥で機会を待ちながら、
申し訳ない気持ちがずっとくすぶっていました
そして今回、時は来たれり

かつての教本も書棚から取り出しました



ページをめくり、書き込みを見ると、
よちよち歩きの練習風景が目に浮かぶようです
当時の自分の環境を懐かしく思い出しました。
「スタートからしっかりやり直すぞ」と、
レッスン前の予習を意気込んでみたものの、
音感が悪く(無く)一番肝心の調弦が全くできない
ちょっと違った音程でなんとか感触を思い出し、
レッスンの日をドキドキ、ワクワクで迎えました

そして20日19時、Ｎ先生の初レッスン
（写真はイメージ画像です、ハイ）


 
日焼けした肌に白のタンクトップ＆藍色のシャツ、
足元はエスパドリーユ、白のショートパンツと、
夏にピッタリのスタイルでいらした先生は、
楽器を見ただけで「これはいい音がします」と
しばらく使わずに緩んでいた金属の弦なので、
切れないように慎重に調弦していただきました
先生が弾くと、何とも言えない豊かな音が響き渡り、
体に直接伝わる空気の振動がとても心地良かった
弓の持ち方、弦の鳴らし方、音の立ち上がりなど、
初歩から丁寧に教えてもらい、あっという間の1時間
「やるぞ！」と決意を新たにした〇才の夜でした

今日(24日)は気にかけているＭさんの誕生日、
どうぞ素晴らしい1年となりますように
勿論、読んでいただいている皆さんにとっても

春先からのガラガラ声が全く良くならず、
やっぱり耳鼻科でもう一回診てもらおうかな

欲張った予定のため忙しかった週末をご紹介


 
17日(土)午後、浜松町の劇団四季:自由劇場で、
赤川次郎原作『夢から醒めた夢』をしっとり鑑賞
観客は圧倒的に女性が多く、気恥ずかしい感じも
主役を演じる若手陣の熱演もさることながら、
ベテラン俳優の野村玲子さん、下村青さんが見事
そうそう、入口に浅利慶太さんの姿も見られました。
ストーリーには自分の実体験と重なる場面もあり、
気持ちが高まり、不覚にも涙腺が緩んでしまった

東京へ出れば、少しだけでも寄りたいです



何度も通っているE.YAZAWAのお店では、
今まで発売されたＴシャツが飾られていました
ツアーの時など勢いで買ってしまいますが、
普段使いするにはちょっぴり躊躇してしまいます。
今回はコルク製のコースターを買ってきたので、
家で飲むビールが一味変わるかもしれません
わずか15分間の滞在で目的地へ移動しました

翌18日、まず虎の門ヒルズで勉強会に出席するも、
前橋で欠かせぬ用事があり、昼前に途中退席



網膜色素変性症という眼の難病があるのですが、
その患者さんが中心となって作られた会に招かれ、
挨拶ならびに一緒に勉強してきました
うちのスタッフ3人も休日返上で参加し、
交流を深めると同時に刺激を受けたようです。
拡大読書器、遮光眼鏡、白杖の展示もありました
患者さんの切実な想いこそ"そんたく"して、
さらに充実した行政支援を実現してもらいたい

今夜からは新しい自分への挑戦を始めました
「先生、よくやるねえ～」「その通りです」